混沌の坩堝

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selector infected WIXOSS 総評

まずは各話感想をお読みください。

 

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・はじめに

こんにちは。

YoutubeWIXOSSのアニメが放映されていて、付き合いのある一里さんという方から勧められて視聴し、1クール分を観終えました。

1週間に1話というペースでしたが、忙しかったり調子が悪かったりして見逃す事が多々あったのでAMAZONプライムと併用して何とか完走できました。

先週に1期の最終話が終わり、ある程度落ち着いたので総評を書いていきたいと思います。

 

 

・ストーリーについて

カードゲームのアニメ化という事でまず連想したのは遊戯王デュエルマスターズのような少年向けのノリで進むような感じなのかと思っていましたが予想を見事に裏切ってくれました。

 

例に挙げた2つはバトルの様子を描写しているのですが、このアニメはそれをほぼ省いてメインキャラとなるセレクターの少女とルリグとの関係に絞ったストーリーとなっていると感じました。

 

ただ全12話しかないからそうせざるを得ない部分は大きいのですが、絞り過ぎて色々と想像で補わないといけない部分が多くて辛いです。

 

従来のTCGを原作とするアニメ化作品との相違点として、年齢層が高めのダークな雰囲気が大きな特徴として挙げられる。企画段階でタカラトミーが「ハイエンドユーザー(大人)向けの新しいカードゲームを作るに当たって、そのスタートダッシュとしてアニメとコラボレーションしていきたい」としており、カードゲームとアニメの制作作業が互いに影響を与えながら作られるなど、ゲームとアニメの同時並行的な作品展開がなされている。また、ハイエンドユーザー向けという点を考慮し、ルールやプレイングを掘り下げるための販促的なドラマではなく、あくまで「WIXOSSというゲームを軸にどういうドラマを展開するか」という点に主眼が置かれており、少女たちの感情入り乱れるハイスピードな展開が意識されている。

その補足として、ストーリー上で展開されたWIXOSSバトルの内容を、カード紹介を兼ねてタカラトミーの公式サイトのコラムで掲載している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Selector_infected_WIXOSS

 

と思っていたら公式サイトでバトルの内容を掲載しているようです。

www.takaratomy.co.jp

バトルの内容まで考えるのは結構難易度が高そうなのですが、きちんと考えられているんですね。

 

 

・キャラクターについて

書き忘れが無いようにWikipediaを見ながら各キャラをコピペしてます。

2期のネタバレも書いてあるようで極力見ないようにして記事を書いてます。wikiだと一緒くたに書かれているんですね。

 

セレクタ

セレクターは基本的にヤベー奴しかいないですね。はい。

 

 ・小湊 るう子(こみなと るうこ)

一人称が自分の名前の一部である「るう」で、1人で思い込みのまま突っ走るヤベー奴。

1人でいるのを何も感じなかったり、予定が変わったりするのを嫌がる事から個人的に発達障害疑惑が持ち上がっている人です。

www.city.osaka.lg.jp

 

そういえばこの話が始まる前、彼女はどうやって学校生活を過ごしていたんでしょうか。個人的には気になります。

 

後述しますがセレクターの少女たちが悲惨な目に遭って感情移入をし、救おうとするのは良いのですが自分の身を犠牲にしてまでやる理由ってないですよね。それ故にあの終わり方になったのは当然と言えます。

 

 

・紅林 遊月(くればやし ゆづき)

双子の兄弟が好きなヤベー奴。でもそれ以外は良くも悪くもまとも。

ルリグになってからはそのまともな部分が良く出てきていると思います。

 

学校では兄弟で一緒にいる事が多く、そのせいで孤立しがちなようですが彼女も普段はどうやって学校生活を過ごしているのか気になります。

 

 

・植村 一衣(うえむら ひとえ)

出会ってから数週間もしない友人の為に我が身を投げ捨てるヤベー奴。

引っ越しして慣れない環境で孤独とはいえ、セレクターになるという大変な選択をしてしまった少女です。

セレクターになったきっかけは多分、多分友達を作ろうとして共通の話題となりそうなWIXOSSのデッキを購入したのがきっかけでしょうね。それでるう子と遊月という友達を手に入れられたのだから分からないものです。

 

そういえばもし夢限少女になれたら緑子さんが彼女の肉体に入る事になりますが、そうなったらどういう生活を送ることになるのでしょうか。こういうのを考えるのもこの話の一興ですね。

 

 

・蒼井 晶(あおい あきら)

願いが他人(いおな)の没落というやベー奴

芸能界はドロドロしているとはいえ、願いが叶っても自らが上に立てるとは限らないですしはっきり言ってどうかと思います。

ぶちのめされて地べたを這い蹲るのがかわいらしいです。

 

精神攻撃だけでなく、直接襲撃しようと考えられるあたり実力はともかく中々狡猾な娘だと思います。その力と執念をきちんと扱えればルリグの力は要らなさそうな感じはします。

 

そういえば彼女はセレクターバトルについてどこまで知っているのでしょうか。

間違いなく夢限少女関連については知らなさそうな気がプンプンします。

2期ではどんな酷い目に遭うのか楽しみです。

 

 

浦添 伊緒奈(うらぞえ いおな)

1回戦った程度のるう子にベタぼれするやベー奴。

セレクターバトルでちょっと話した程度の相手(るう子)に自分と同じだと言っちゃうし、気安く「るう」と呼んじゃうのは控えめに言って人間関係での距離感が掴めてないと思います。

セレクターバトルというシステムがあったからまだ話のような感じに収まってますけど、それがなかったら何をやろうとするのか正直言ってちょっと怖いです。

まあそれがあったからるう子と出会えたので、出会いがなければ変な事にはならないと思いますが。

 

 

・ちより

アニメ wixoss anime

どちら様ですか?

何かちょっとだけ出てきて負けた人という感じしかないです。

ヤバさは2期でしっかり描写されるのでしょうか。楽しみです。

 

 

・ルリグ

セレクターと比較して冷静で常識的な人(?)が大半な感じがします。

 

・タマ

るう子のルリグ。他のルリグと異なりセレクターバトルのシステムについて何も知らない。

繭が言っていた特別な少女というのは彼女のことなのでしょうか。委細はまだ分からないので何とも言えませんが。

 

 

・花代(はなよ)

遊月のルリグ。夢限少女について教えてはいけないルールなのでそこについて色々とすれ違いはありましたが概ね彼女と良好な関係を築けていたと思います。

 

 

・緑子(みどりこ)

一衣のルリグ。内気な彼女を導く王子様というポジションでした。

「君もルリグにならなければ良かった」と言いながらも最後に契約を破棄して彼女を守ろうとしたのはなんやかんやで彼女の事を悪く思っていなかったんでしょうね。

 

 

・ピルルク

晶のルリグ。表情を崩さない。

彼女とは上手くいってなさそうに話中では見られましたが、結構ストレスフルな関係でしょうね多分。

 

 

・ウリス

いおなのルリグ。彼女を「クソッタレ」呼ばわりする険悪そうな関係です。

晶とピルルク以上にストレスに満ちてそうな関係っぽそうです。

夢限少女になって入れ替わったので関係は解消、いおなの肉体を彼女はどうしていくのでしょうか。

 

 

・エルドラ

ちよりのルリグ。保護者的な感じになってますが2期ではどうなるのでしょうか。

 

 

・その他

これはセレクターとルリグの話なのであまりスポットライトが当たらないので評価がしづらいです。まあ話数が少ないのでしょうがないのですが。

 

・小湊 ハツ(こみなと ハツ)

おばあちゃんは言っていた・・・

るう子のおばあちゃん。物語がシリアスに進んでいくにつれてるう子の守るべき場所・帰るべき場所として存在感を示していました。

ただそれと同時に直接的な出番はやや少なくなった感じはします。でも最終話もちゃんと出たので影は薄くはないと思います。

 

 

・小湊 歩(こみなと あゆむ)

るう子と仲のいい兄貴。

Wikipediaで始めて知ったんですが、大学生なんですね。そういう描写が無かったので普段は何をしている人なんだろう、もしかしてニートかもしれないと勝手に思い込んでました。申し訳ない。

 

 

・紅林 香月(くればやし かづき)

遊月の双子の弟もしくは兄。個人的には弟っぽい感じはします。

孤立しがちな遊月と違い、学校ではルックスと性格でクラスの人気者。

 

それだけなら良いんですけど、双子の片割れが別人と入れ替わっても気が付かないのはどうかと思います。心が別人と入れ替わっているなんて普通考えもしないけど普段のしぐさとか癖とかが違いそうだからそれで気が付きそうなものだと思いますが・・・

そういえば遊月(花代さん)とはCまで行ってしまったんでしょうか。気になります。

 

 

・繭(まゆ)

たぶんこの物語の黒幕。

セレクターというバトルロワイヤルのシステムを運営している存在。

普段はセレクターバトルそのものには無関心そうな割にタマ関連になるとガンガン介入してくる人?です。

公平な黒幕というのも中々冷酷なものですが、感情的になってバトルに介入してくる黒幕もそれはそれで腹が立ちます。2期で打倒されるのでしょうか。

 

 

・るう子の戦う理由は何か

一言で言うと別に戦うに値する理由は無いと言って過言ではないです。

「12話で少女が1つの大きなシステムを変える」というストーリーは「魔法少女まどか☆マギカ」を個人的に連想させるんですが、それと比較するとシステムを変える側としてのるう子は自らを犠牲にしてシステムを変えようと思い至るものや過程が弱すぎます。

dic.pixiv.net

dic.nicovideo.jp

 

上記のまどかの場合は

魔法少女の先輩(マミ)の死亡→親友の死亡(さやか)→QBに魔法少女の呪いの歴史を見せつけられる→想われている相手(ほむら)の思いを知る

というプロセスと動機付けを経て魔法少女というシステムを変えたのですが、るう子にはそれが無いんですね。

 

友人と言ってもここ最近でできたもので関係はそこまで深まっていない、半ばトラウマめいたものを見せられた訳ではないのでセレクターの資格を放棄して以前のように家族と過ごす選択肢を取ってもおかしくない、というか大体の人はそうすると思います。

 

正義感や優しさ故だとしてもそこまで強いものを持っているような感じではないので*1

 

るう子は周囲から見てみれば、まさに「何を考えているか分からない」人間だったと思います。

 


・1期はバッドエンドか

バッドエンドでも、ましてやハッピーエンドでもなくそこそこ良い着地点に落ち着いたベターなエンドを迎えたと個人的には思っています。

 

もし最終話でるう子が願いを叶えられたとして、ルリグになってしまえば家族とはほぼ間違いなく長い別れを強いられる訳で、見返りとなるルリグの少女たちの解放を目にする事はできません。

 

そもそも別に深入りする理由もなく犠牲になる訳ですからそれはハッピーエンドと呼べるものなのでしょうか。

それにこうなった場合、るう子の肉体にはタマの精神が宿る事になるので間違いなくそれで軋轢が起こるのは避けられないでしょう。

 

それに完璧な形で願いが叶ったとして、肉体を持った彼女たちはどうすれば良いのでしょうか。

世間から見れば長らく行方不明、下手すると戸籍すら分からない少女がセレクターの分、最低数十人発生する訳でして厄介な社会問題になるのは免れません。

るう子はその辺考えていないでしょうしね。

 

そういう意味で「selector infected WIXOSS」という話はベターエンドではないでしょうか。

 

アニメ wixoss anime

ルリグと化した伊緒奈が付いてきましたけどね!

 

 

・総評

Twitterでフォロワーさんが評してくださったんですが、この発言に尽きますね・・・

 

大きなお友達向けのダークファンタジーとはいえ、カードゲームとしてそれで楽しい!やりたい!と思えるような作風ではなかったのでそこはどうかと思います。

宣伝効果はどれ位あったんでしょうか?具体的なデータが欲しい所ですね。

 

色々と半端な状態で終わった1期ですが、2期でどう変わって決着が着くか期待しています。

 

 

 

 

2期1話

pyu224.hatenablog.com

*1:少なくとも一定以上の正義感や優しさはあるだろうが、それが理由で自らの身を投げ捨ててまで行う描写ではない